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保護者世代に『男女の更年期』セミナーとカードゲームワークショップを実施

ひとつ屋根の下に「更年期と思春期」、複数の不機嫌が・・・

中高生の父母も子どもも、話し合うことで「更年期は幸年期」へ

山脇学園中学校・高等学校にて保護者世代に

『男女の更年期』セミナーとカードゲームワークショップを実施

マチュア世代および男女の「更年期不」に着目し、親世代の「更年期」と子ども世代の「思春期」というホルモンの節目に、複数の「不機嫌」が同じご家庭の中に存在することへの対策として、6月14日、山脇学園中学校・高等学校(東京都港区/学校長:西川 史子)(以下、山脇学園)において、保護者向けに、山脇学園父母の会の協力の下、『更年期を幸年期へ』と題し、子どもたちがウェルビーイングな学校・学生生活を送れるよう、保護者(更年期世代の方も、異なる世代の方も、女性も男性も)もごきげんな更年期=幸年期を目指すセミナー・ワークショップを実施致しました。

女性・男性ともに 、誰にでも訪れる可能性のある「更年期」は、第2の思春期と表現されることもあり、この期間にはひとつのご家庭内に複数の“不きげん”が存在することも多く、それぞれのコミュニケーションやパフォーマンスにおける不の影響に繋がることがあります。 当協会の定量調査では、女性の約3割が更年期の不調から「子供に対する態度の変化」といった普段の生活への影響があるとし、家庭において「子供の反抗期と重なって、言う事聞かない子供にすごく、イライラする」「イライラしてすぐに子供を怒ってしまう」「家族に話してもなかなか辛さが伝わらないのではという不安がある」などといった更年期ロスがあると回答しています。

今回、70名が参加したセミナーにおいて 「男女の更年期」「更年期ロス」「家庭での更年期ロスの対策」の学びを、また幸年期マチュアライフ協会オリジナルツール『更年期が幸年期になるカードゲーム』を活用したワークショップには38名が参加し、「更年期を幸年期にするアクション」を話し合い、理解する機会を設けました。また、ワークショップの最後にはご家庭でも気軽に続けることができる「骨盤底筋トレーニング」を幸年期マチュアメディカルファシリテーターから指導するエクササイズも実施しました。

これを機に当協会では、「更年期は性ホルモンが減る時期、思春期は性ホルモンが増える時期」であり、中高生の教育の場において、保護者、生徒や教職員向けにセミナーとオリジナルツール『更年期が幸年期になるカードゲーム』を活用したワークショップを実施してまいります。保護者も子供もともに“ホルモンの節目”で、ホルモンの変化や身体の成長、お互いの身体と心の変化について、家族で話し合うことの大切さ、その結果が子ども世代のパフォーマンスへ良い影響を与えることに繋がることを啓発すべく、皆が「更年期」を理解し、前向きな気持ちで「更年期」を過ごせるよう理解が進むことで、「我慢の更年期」「更年期ロス」がなくなる社会を目指し、男女の更年期の啓発活動を強化致します。

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